3月13日、東海・北陸中国帰国者支援・交流センターでは、日本語講座で学ぶ皆さんによる日本語学習発表会を開催しました。日頃の学習成果を披露するこの発表会には、29名の学習者とスタッフが参加し、会場は終始あたたかい拍手と笑顔に包まれた一日となりました。
心のこもった作文発表
発表会は新津所長の開会の挨拶でスタート。
最初のプログラムでは、学習者による作文発表「わたしのふるさと」が行われました。
それぞれの故郷の思い出や家族との大切な記憶、懐かしい風景などが、日本語で丁寧に語られ、会場からは温かい拍手が送られました。日本語で自分の思いを伝える姿に、日々の努力と成長を感じることができました。
楽しく学ぶ日本語
続いて、動画発表「脳が元気になる!ことばとリズムで」が上映されました。
発声と手拍子を組み合わせた楽しい学習の様子が紹介され、ちょっとした失敗も、そこはご愛敬。日本語を楽しみながら学ぶ姿が印象的でした。
朗読劇で広がる表現
発表会の見どころのひとつが、学習者による朗読劇です。
- 「どうして猿の尾は短い?」
- 「どうしてエビの体は曲がった?」
ユーモアあふれる物語を、日本語の朗読で表現しました。練習の成果がしっかりと表れた発表で、会場からは大きな拍手が送られました。
また、会場全体で楽しめるひらがなクイズ・カタカナクイズも行われました。
参加者が一緒に考えながら答える場面では、笑い声も起こり、会場が一体となって日本語を楽しむ時間となりました。
生活に役立つ日本語の発表
後半では、生活の中で使う日本語をテーマにした発表が行われました。
作文「プレゼント」では、勉強した文型を使い、家族や友人への愛情や感謝が伝わる心のこもったエピソードが紹介されました。
さらに、
- 動画発表 「訪問介護 ヘルパーと話す」 それぞれ役を決めて大きな声で発表できました。
- 動画発表 「自己紹介」初級学習者が一生懸命自己紹介する姿に皆さん感動していました
など、実際の生活場面を想定した日本語表現が紹介され、日常生活で日本語を活かしている様子が伝わってきました。
発表会の途中でサプライズがあり、日本語能力試験に合格された1世、2世の学習者に新津所長から記念品が贈られました。会場の皆さん全員で、努力を称えました。
「睡眠について調査しました!」という発表では、テキストの本文のテーマの活動として、実際にアンケート調査を行った結果について報告しました。
また、偶然名古屋に来られていた富山の帰国者の親子も参観され、挨拶をいただきました。
「楽楽サロンの1年」では映像を皆で鑑賞し、この1年の活動を振り返りました。
皆で体を動かそう
発表会の締めくくりに参加者全員で「長生き体操」を行いました。所長が前に立って皆と元気よく体を動かしました。
パソコン講座の成果も披露
今回の発表会では、日本語講座だけでなくパソコン講座の成果発表も行われました。
文書デザイン作品やAIを活用した創作など、受講生の皆さんが制作した作品が紹介され、スキルの上達が感じられる内容となりました。
学びの成果を分かち合う一日
日本語学習発表会は、学習者の皆さんにとって一年間の努力を発表する大切な舞台です。
緊張しながらも一生懸命日本語で発表し、称え合う姿はとても印象的で、会場に大きな感動を与えてくれ、学習者にとっても非常に良い触発となりました。
日本語を学ぶ楽しさ、仲間と学ぶ喜び、そして新しいことに挑戦する勇気。
そのすべてが詰まった、いきいきとした発表会となりました。
東海・北陸中国帰国者支援・交流センターでは、来年度も帰国者の皆さんが安心して学び、交流できる場づくりを続けていきます。 今後の活動にもぜひご期待ください。
東海・北陸中国帰国者支援・交流センター ホームページ担当









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