2025年11月9日(日)
11月9日、東海・北陸中国帰国者支援・交流センターは名古屋市東区の生涯学習センターと共催で、水餃子作り講座を開催しました。
講座名は「本場中国の水餃子を作って食べよう」。
名古屋市民の皆さまにもご参加いただき、笑顔あふれる交流のひとときとなりました。
今回の講師は、中国吉林省延辺出身の孟麗華(もう・れいか)先生。2002年に留学生として来日し、現在は料理講座の講師やお店の経営など、幅広くご活躍されています。
この日の水餃子は、皮は粉から、餡に使用する肉はブロック肉を包丁で刻んで作る本格派。
特徴的な具材にはニラとアサリ、そして中国の東北地方のミックススパイス「十三香(シーサンシャン)」を使用しました。アサリの旨味と香辛料の豊かな香りが広がり、まるで中国東北地方の家庭の味をそのまま再現したような仕上がりに。
参加者の皆さんは、生地をこね、皮をのばし、包み方を教わりながら和気あいあいと作業を進めました。
孟先生も工程の要所要所で丁寧にポイントを話していただき、受講者の方からもわかりやすいと好評でした。
さらに、付け合わせには干豆腐(がんどうふ)の和え物も作り、ゆでたての餃子とともに試食。「皮がモチモチ、肉汁たっぷりでおいしい!」「アサリが意外に合うね」といった声が上がり、皆さん大満足の様子でした。食べ終わると皆で仲良く片づけを行いました。
最後には、講師の孟先生を囲んで、補助講師とセンタースタッフ全員で記念写真を撮影。
食を通して中国の文化を体験し、国や世代を超えて交流できる、心あたたまる時間となりました。
東海・北陸中国帰国者支援・交流センター ホームページ担当






施設ブログINDEXに戻る