東海・北陸中国帰国者支援・交流センターでは6月下旬より7月7日の「七夕」に向けてサロン室に笹と七夕飾りを設置しています。
来所された中国帰国者の皆さんが、色とりどりの短冊にそれぞれの願いを書き、笹の葉に結びつけました。
「健康でいられますように」
「孫たちが元気に育ちますように」
「家族全員病気にならないように」
――優しく、あたたかい言葉が風にそよぐ笹に揺れていました。
文字を丁寧に書く姿や、短冊を見つめる表情の一つひとつに、これまでの人生の歩みや家族への想いがにじみ出ていて、職員一同も心を打たれました。
帰国後の暮らしの中で、ふるさと・中国で過ごした記憶と、日本での今を大切にしながら歩んでこられた皆さん。
そんな皆さんの願いが、夏の夜空を渡る織姫と彦星にも、きっと届いていることでしょう。
皆さまの健康と幸せを心よりお祈り申し上げます。
東海・北陸中国帰国者支援・交流センター ホームページ担当






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