東海・北陸中国帰国者支援・交流センター

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味噌玉を手作りしました

12月19日(木)、日本語で学びながら楽しく交流する「楽楽サロン」の今年度下期第3回を開催しました。今回は「味噌玉を作りましょう」と題して、手作りのインスタント味噌汁の素である「味噌玉」を作りました。参加者は11人でした。

「味噌玉」は、生味噌、粉末だしやけずり節、具材など味噌汁1杯分を丸めたもの。食べるときにお湯を注ぐだけで、風味豊かな自分好みの味噌汁を味わうことができます。まとめて作っておけば、冷蔵庫・冷凍庫で保存することもでき、忙しい朝に大変便利。

冒頭、講師が、朝飲む味噌汁の健康効果、おいしい味噌汁の成分などについて説明したあと、実際の味噌玉づくりへ。講師が用意した、地元ならではの八丁味噌、粉末だし、けずり節、わかめ、乾燥野菜、小手毬麩・小花麩、天かす、干し海老などを、ラップの上に少しずつ取って混ぜていきます。茶巾のように丸く包み、輪ゴムで止めてできあがり。参加者はそれぞれ5個以上、味噌玉を手作りしました。

そして、最後に、自分が作った味噌玉のうちの一つを選び、椀に入れお湯を注いで実食。味噌の豊かな香りが教室に立ち込めます。一口、口に入れた参加者から「おいしい!」の声が次々に上がりました。昼近くだったこともあり、自作の饅頭(中華蒸しパン)を食べつつ、味わう参加者も。
「これなら一人の食事でも味噌汁が楽しめる」との感想も聞かれました。

 参加者は自分が作った味噌玉を大切に自宅へ持ち帰りました。

東海・北陸中国帰国者支援・交流センター ホームページ担当



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