当センターは11月7日(木)、名古屋市東生涯学習センターで今年度2回めの「食文化交流会」を開催し、帰国者19名と講師・職員が参加して調理と試食を楽しみました。
メニューは、「切干大根の春巻」「トマト発酵たれのバンバンジー」「厚揚げと青葉の酒粕炒め」「にんじんご飯」「根菜ミネストローネ」「白みそクッキー」でした。
今回は講師の菅理栄養士・森島敦子さんに、日本古来の“麹”による発酵食品を材料とするメニューを考えていただきました。講師からは「醤油、味噌、日本酒などを作るもととなる麹は、増殖するときに数十種類の酵素を発生し、その酵素が食品に含まれる栄養素を細かく分解して、新たな栄養素を生み出します。免疫力向上などのため、積極的に発酵食品を使った料理を作って食べましょう」とのメッセージもありました。
参加者は手分けして、2時間ほどで6品の料理を完成させました。その後の試食では、酒粕など麹の風味を生かした料理を楽しみました。参加者は「手軽にできる料理が多いので、さっそく自宅で作ってみたい」などと語っていました。
東海・北陸中国帰国者支援・交流センター ホームページ担当



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